守りのホームページとは、電話帳代わりのホームページ。
攻めのホームページとは、お客様を呼び込めるホームページ。
『電話帳代わりのホームページ』とは・・・
ホームページは持っただけでもそれなりのメリットは出てきます。第一段階として、電話帳とは比べ物にならない、多くの情報が詰まったインターネットの電話帳として大きな役割を持ちます。それは、365日24時間、いつでも、知りたい時に詳細を知る事ができる電話帳です。ADSLなどのような常時接続回線があれば、調べるコストもかかりません。前の項でも触れましたが、お店や会社の詳しい場所や電話番号、営業時間などを調べる際に、特にその地域では有名な商店、企業なら、既に顧客ニーズがありますので、カスタマーサービスとして大いに役立つでしょう。
そして、次のステップとして、『お客様を呼び込めるホームページ』に育てていきたいところです。
『お客様を呼び込めるホームページ』とは・・・
何らかのお店のホームページを想定してみます。『電話帳代わりのホームページ』の場合は、お客様側がそのホームページで営業時間を調べるなど、その裏には、既にそのお店に『行きたい・行こう』という『動機 』を持っています。その 『動機』 を、実際にお店に『行く』 という『行動』に、よりスムーズに移してもらう役割を果たすのに対して、『お客様を呼び込めるホームページ』の場合は、『なんとなくそのホームページにたどり着いた』お客様が(この段階ではまだ『行く』気持ちにまではなっていない)、そこのホームページを見ているうちに、だんだんとそのお店に行きたい、そこの商品が欲しくなった、そこの料理が食べてみたくなった、という具合に、元々『動機』が無かった・薄かった状態から『行ってみたい』という気持ちに発展してもらえる可能性を持ったホームページの事です。
あくまで、商店を例としてみましたので、業種、形態によって多少違いは出てきますが、応用して考えて頂けると、多くのサイトにあてはめて考えて頂けるのではないかと思います。